7月のネット流行語発表 アシアナ航空、ペテン気功師
7月もインターネットではさまざまなニュースに関心が集まった。7月6日のアシアナ機の事故は、中国で急速に広まっている海外への修学旅行への関心を高めることになった。“富二代”(金持ちの子女)を扱った映画が公開され、評判の悪さと人気の高さのズレで話題になった。アリババ創始者の訪問がきっかけで、気功大師と言われた王林の実力の真偽に注目が集まった。“かまど都市”のランキングも話題を呼んだ。百科事典サイトの「互動百科」はこのほど、ネット利用者の投票と専門家の選別、サイト内の収録語のアクセス数と更新数などの総合的統計を通じて、7月のインターネット十大流行語ランキングを発表した。
▽人気ワード1:アシアナ航空機事故
米国現地時間7月6日、韓国アシアナ航空214便が米サンフランシスコ空港で着陸に失敗し、機体が炎上する事故が起きた。合わせて3人が死亡し、181人が負傷した。アシアナ航空が1988年に設立されて以来、死者を出した3件目の事故となった。この便の乗客はほぼ半数が中国籍の乗客で、3人の死者がいずれも浙江江山中学の中学生であったことから、国内メディアの高い注目を浴びた。韓国メディアの東亜日報Aチャンネルの司会者の尹慶民氏が事故について不適切な発言を行ったことも国際的な非難を呼んだ。
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