中国、5月の10大ネット流行語が発表
中国語版ウィキペディアのサイト「互動百科」はこのほど、5月のネット流行語トップ10を発表した。金を底値で買い尽くし、ウォール街を打ち負かした「中国のおばちゃん」、香港ビクトリア・ハーバーに出現し、香港のトップスターとなった巨大アヒル、「懐古ブーム」を巻き起こした中国の人気女優・趙薇(ヴィッキー・チャオ)の初監督作品 「致我們終将逝去的青春」(So Young)」、多くのネットユーザーから批判を浴びた「○○参上」など、ネットユーザーの投票、専門家による選抜、毎月の全サイト検索数を互動百科が総合的に評価してランク付けした10大流行語が出揃った。人民網が報じた。
(1)カドミウム米
中国最大の米の産地である湖南省で、基準値を超えるカドミウムを含有する米が見つかった問題は、中国国内で注目を集めた。広東省食品安全委員会はこのほど、2013年サンプリング検査の結果、カドミウム超基準値米が126ロット見つかり、うち湖南産米が68ロット(量り売りの米の多くは産地不明)だった。「カドミウム汚染米ブラック・リスト」が増えるにつれ、瞬く間に「カドミウム米」パニックが全国を巻きこみ、カドミウム超基準値米が一大事件となり、カドミウムによる変色に関する噂までが巷に流れた。
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