11月のネット流行語発表 「三中全会」高い注目
11月もインターネットではさまざまな話題が飛び交った。第18期三中全会は成功のうちに幕を閉じ、採択された『決定』のうち、「国家安全委員会」や「防空識別圏」、「官邸制」、「単独二孩」などのキーワードがメディアの解説の焦点となった。このほか、「独身の日」(11月11日)のネットショッピングの過熱によって引き起こされた「双十一後遺症」、話題が急上昇した「ビットコイン」など、気になるトピックも次々出現。百科事典サイトの「互動百科」はこのほど、インターネット利用者の投票と専門家によるチョイス、サイトのワードのアクセス数と編集回数の総合統計に基づき、11月のインターネット10大ワードランキングを発表した。人民網が伝えた。
▽ワード1:「18期三中全会」
11月9日から12日まで、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が北京で開催された。今回の会議は、改革の継続進行が主要議題となり、経済体制・政治体制・文化体制・社会体制・エコ文明体制の5つの体制の改革と中国共産党の党内建設制度の改革を中心として議論が進められた。全体会議は、『改革の全面的深化における若干の重大な問題に関する中共中央の決定』を審議・採択した。改革の効果がこれから徐々に現れつつあるこの時期に、改革の全面的深化の検討を使命とする重要会議となった。その歴史的重要性は第11期三中全会にも匹敵すると評価するメディアがある。
【図で分かる第18期三中全会コミュニケ】
【第18期三中全会コミュニケを単行本化し発売】
【中共第18期三中全会コミュニケ(全文)】