河北省石家荘に住む高齢者、王鉄嶺さんは8日、ここ数日の間にゴミ箱から回収した饅頭(小麦で作ったパンのような主食)やパンなどを住宅区の壁の上に並べる姿が見られた。王さんがここ数カ月にゴミ箱から回収した饅頭などの主食は150キログラム近くの量になるという。王さんによると、住宅区近くにあるゴミ箱4?5カ所だけで多くの饅頭を回収することができ、多い時には1日で10キロもあり、またその多くは袋も開封されていなかったという。王さんは「食べ物を無駄にしないでほしい」と呼びかけている。写真は整理したパンなどを並べて乾す王さん。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156(24時間) 北京 (010) 6536-8386 MAIL:japan@peopledaily.com.cn