食品のアート
マレーシアのアーチスト、Hong Y氏(別名Red)が創作した、食品を利用したアートをご紹介する。
Red氏はフルーツや野菜、オレオクッキーなど身近な食材を使って創作を行っている。背景は白いプレートで、卵黄やレモンが太陽に、クッキーやバターが動物に生まれ変わり、米粒で海の波の模様を描く。こうした食材は身近にあるもので、利用する道具も箸や焼肉用の串、バターナイフなどシンプルだ。
Redo氏は生活の中のいたるところにアートは存在すると考えている。「皆にヒントを与え、簡単な道具でも、どんな物を使っても創造活動が行えるということを知らせたい。こうしたプロセスは子どものように日常生活にあるそれぞれの物が楽しさやおもしろさを秘めていることを気づかせてくれる。」「環球網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月19日