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【外国人の中国の夢】 北京に根を下ろす韓国人兄弟

人民網日本語版 2014年10月24日14:24

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韓国人の兄弟、鄭明鎰さんと鄭竜沢さんは1995年に相次いで中国に留学や起業で訪れ、現在北京でフライドチキンの店を2店舗経営している。鄭明鎰さんは1995年に北京体育大学に留学に来た時、中国の文化に強い興味を持ち、卒業後に韓国に帰国して兵役に就いた後、兵役期間が終わると再び中国に戻って自分の事業の夢を追い始めた。彼らはこうしてこの北京で根を下ろすと同時に、中国で学校を設立して、出稼ぎ労働者の子どもによい教育の機会を与えたいという夢も持っている。国際在線が伝えた。

鄭明鎰さんには2人の子どもがいるが、子どもたちは北京で学校に行かせることを決めた。「他の土地の人間が北京で学校に行くのは難しい。私の会社の従業員の多くは既婚者だが、子どもを北京で学校に行かせようと思っても難しい。彼らのような他の地域の出身者の子どもが北京で公立学校に通うのは困難なのだ。彼らの入学手続きを支援しているが入学は難しく、私立学校は学費が高すぎる。だから私は中国で学校を開いて、こうした労働者の子どもが学校に通えるようにしたい。これは私だけでなく、弟の夢でもある。私たち2人はこの夢のために努力している」。

兄弟2人は中国語で中国への愛を語るのは難しいものの、努力を続ければ心の中の「中国の夢」を必ず実現できると信じている。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年10月24日

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