「中国の夢」というテーマが昨年以来、中国国産アニメの創作における新たなブームとなっている。国家新聞出版ラジオ・映画・テレビ総局は今後、各四半期ごとに「中国の夢」をテーマとする優れた国産アニメを選考し、各級のテレビ局に推薦して放映する見通しだ。中国の声が伝えた。
2013年に国家新聞出版ラジオ・映画・テレビ総局が発表したアニメ作品テーマ報告書の情報を調べたところ、歴史、現実、未来の観点から夢を探し、追い求め、構築する中国人の姿を描いた内容の作品数十本を発見した。中央テレビ動画有限公司が製作する「星の夢」という100回シリーズのアニメ番組では、100人の子どもを選び、彼らの夢や希望を描いてもらうという内容だ。深セン時代科騰文化メディア有限公司が製作中の「宇宙を飛ぶ夢」は、現代の少年の宇宙科学に対する興味と情熱を描いている。江通動画有限公司の作品「中国共産党の物語」はドキュメンタリー形式で、党の歴史を忠実に再現する。(編集YH)
*センは土に川。
「人民網日本語版」2014年1月29日