2014年10月24日  
 

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科学技術のビッグネームが中国に続々

人民網日本語版 2014年10月24日14:19

「ザッカーバーグが中国で流暢な中国語を披露したよ。奥さんのお母さんと話すために勉強したんだって!」。23日のインターネットのチャットには、こんな書き込みが次々に現れた。ソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」の創始者で最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は、このほど清華大学経営管理学院の顧問委員会委員に任命されたのを機に中国を訪れ、インターネットの理念を広め、ファンたちの賞賛を浴びた。「北京晨報」が伝えた。

清華大学がこのほど開催した「顧問委員が清華大学で講義する」という交流イベントで、ザッカーバーグ氏はスピーチと受け答えをすべて中国語で行い、学生たちをびっくりさせた。ザッカーバーグ氏によると、公共の場で中国語でスピーチしたのは生まれて初めてとのことで、中国語を勉強しているのは、第一に中国人の妻の母親と会話したいから、第二に中国語の勉強を通じて中国文化を理解したいから、第三に挑戦するのが好きで、中国語は大変難しく挑戦する甲斐があるから、という3つの理由があるという。

ザッカーバーグ氏は中国の現在のインターネット企業や科学技術企業のイノベーションに対する見方についてたずねられた際、小米の携帯電話、騰訊(テンセント)や微信(WeChat)、淘宝などを特に高く評価した。Facebookの中国発展計画については、「中国企業が海外の顧客を開拓するのを手伝い、世界のいろんな場所が中国につながるのを手伝っているところだ」と述べた。「中国企業に海外での広告を積極的に進めている」ということだ。

ザッカーバーグ氏によると、「最大の挑戦はおそらく2012年にFaceboolをモバイル企業に転換させたことだ。12年は成長ペースが遅く、売上の伸びも遅く、みんなが困った顔をしていたが、Facebookをモバイル企業に転換させ、今では7億人のユーザーがFacebookモバイルバージョンを利用している」という。

ザッカーバーグ氏はFacebookの今後の発展について、「今後10年間は、3つの方面を重点的に発展させていく。第一に、世界規模でインターネットを普及させ、全世界をつないでいく。第二に、人工知能を発展させる。第三に、バーチャルリアリティ技術だ。よい会社の誕生は、創業者が会社を作ろうと思った時ではなく、世界を変えたいと思った時に実現する」と述べた。


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