北京駅と北京西駅を地下連絡トンネルで結ぶ「地下直径線」が3月20日、初の乗客を乗せた運行を行った。
河北省の石家荘から承徳に向かうK7742便は、午後11時50分に北京西駅から出発し、地下連絡トンネルを約15分ほど走行し北京駅に到着した。地下直径線は、中国大陸部で初の、市街地の地下に建設された鉄道路線。これにより、京哈(北京―ハルビン)線、京広(北京―広州)線という2本の鉄道大動脈が相互接続を実現した。写真は21日、北京駅で先頭車を交換し、次の駅へと向かうK7742便。中国新聞社が伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月22日