2011年に中国で公開されたインド映画「きっとうまくいく」(中国題:三儍大鬧宝莱塢)は当時中国の観客に爆笑と感動の渦を巻き起こし、多くのネットユーザーから「インドのベストムービー」という高い評価を得た。同映画の主演を務めたインドの国民的俳優、アミール・カーンと制作陣が、最新作「P.K(原題)」(中国題:我的個神啊)を引っ提げて再び中国に戻ってくることがこのほど明らかになった。「P.K」の2D吹き替え版は、5月中旬に中国の映画館で公開される。奇想天外なラブコメディに、インド国宝級スターの出演、「きっとうまくいく」の制作陣、独特なインドの歌や踊りなど、魅力満載の「P.K」が中国の観客に新たな驚きと興行収入をもたらすことが期待されている。
アミール・カーン最新作「P.K」は、宇宙人P.Kが地球に訪れて繰り広げる奇妙な旅路を描いており、笑いあり、涙ありの作品に仕上がっている。配給会社は、このほど主演アミール・カーンの百変化のスタイルを初公開した。劇中写真には、アミール・カーン演じるP.Kのおちゃめな姿が写っており、時には街で歌い踊り、時にはお皿を手にしながら敬虔に祈る姿が見られる。性別が不明なところや変貌自在なスタイルなどが映画の見どころになっている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月27日