中国路橋工程有限公司が建設を請け負ったモンサバ―ナイロビ鉄道第8プロジェクト部の現場で2日、「90後」(1990年代)の中国人若者が中国とケニアの従業員たちが見守る中で結婚式を挙げた。新郎は父親の事業を継いで2012年からアフリカで働いている北京出身の慕旭強さん、新婦は英国に留学して、2014年にアフリカに来た内蒙古自治区出身の李祉縁さんだ。彼らはモンサバ―ナイロビ鉄道の建設で知り合い、結婚に至った。結婚式会場では美しい新婦の後ろに白いドレス姿のケニアの少女2人が付き添い、小さな手で花嫁のドレスの裳裾を掲げ、純粋な笑顔を見せた。現地の男性従業員が赤いチェックの布をまとい、手には杖を持ち、マサイ族の武士のようなりりしい姿を見せ、女性従業員が赤いドレスとイアリング姿で付き添って、絵のような風景を見せた。新華社が伝えた。
人的資源部門で働くケニア人従業員のベンソンさんは「結婚式の様々な場面で感動させられた。中国の友人が招いてくれて参加したこの結婚式の重要な時を永遠に忘れないだろう」と語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年5月5日