山東省萊蕪市方下鎮龍口東村出身の趙東輝(33)さんがこのほど、日本人の高橋佑理子さんと結婚。同村で、中国伝統の結婚式を挙げた。斎魯網が報じた。
山東広播電視台(テレビ局)ニュースセンター「今日報道」の報道によると、米国に留学していた趙さんは2008年、交流のため大学を訪問していた高橋さんと出会い、交際がスタート。6年を経て、ついにゴールインした。高橋さんに中華民族の伝統文化を体験してもらおうと、趙さんは実家で中国式の結婚式を挙げることにしたという。
趙さんは取材に対して、「あまり帰国しないが、やっぱり故郷の人に一番親しみを感じ、故郷の水が一番美しいと思う。良く知っている人も、あまり知らない人も祝福してくれてとても興奮している。とてもうれしい」と喜びを語った。
一方、新婦の高橋さんは取材に対して、「中国の伝統的な結婚式を挙げることができて、とても貴重な経験になった。伝統衣装もとても気に入っているし、とてもうれしい」と喜びを語った。
結婚式には、高橋さんの両親も日本から駆け付けた。父親の高橋誠治さんは、「国籍や出身地は重要でない。趙さんは人格が優れている。これが最も大切なこと。娘が良い男性にめぐり会えたことを喜んでいる」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月6日