中国のバージ船「大力号」、「華和号」が8月19日、韓国・珍島沖で作業を実施した。上海引き揚げ局の作業チームは同日、韓国・全羅南道の珍島沖で、セウォル号の初の潜水調査作業を実施した。韓国メディアの報道によると、中国の32人の潜水士がこの作業に参加する予定だ。新華網が伝えた。
セウォル号は2014年4月16日に珍島沖で沈没した。295人の犠牲者が出ており、依然として9人が行方不明となっている。セウォル号は現在も水深44メートルの海底に沈没しており、来年7月までに引き揚げられる見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月21日