煙台中集来福士海洋工程有限公司が中海油田服務株式有限公司向けに建造した、4基目の半潜水型掘削リグ「中海油服興旺号」が11月19日、山東省煙台市で交付された。これは中国が海洋工学の主流製品の標準化・量産化能力を手にしたことを意味する。世界の海洋工学分野は、韓国とシンガポールの二強から、中国・韓国・シンガポールの鼎立に移り変わる。人民日報海外版が伝えた。
同掘削リグの奥行きは104.5メートル、幅は70.5メートル、高さは37.55メートル、最大作業水深は1500メートル、最大掘削深度は7600メートルで、130人までの居住が可能だ。可変甲板の積載量は5000トン。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月20日