中国航天科工集団公司第二研究院第23研究所はインドの気象当局から2件の注文を受け、計1万3000以上のGPSゾンデを輸出することになった。2011年にインド高空観測ステーション市場の開拓を開始してから現在までに、同社のGPSゾンデの市場シェアは50%弱に達している。人民日報が伝えた。
同研究所は2006年よりGPSゾンデの開発を開始した。その一連の製品は長年に渡り国家の重大活動に気象面のサポートを提供し、市場からも高い評価を受け、輸出を実現した。現在すでにマレーシアのすべての高空観測ステーションにゾンデを輸出しており、マレーシアの気象当局に質の高い気象サービスを提供している。同研究所は将来的にトルコなどの欧州市場を開拓し、中国の宇宙製品の海外進出に貢献する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月21日