20日、広州恒大は日本の横浜で2015年最後の試合を終えた。残念ながら今シーズンを勝利で締めくくることはできず、1-2で日本のサンフレッチェ広島に敗れ、広州恒大は今回のクラブW杯を第4位の成績で終えた。人民日報が伝えた。
サンフレッチェ広島は日本のJリーグでクラブW杯の第3位を獲得した3番目のチームとなった。特に注目したいのは、このチームには現役の日本代表チームのメンバーが1人もおらず、シーズンに投入するのはわずか20億円(およそ1.6億元)の上、外国人選手のドウグラスにしてもブラジル3部リーグで活躍した選手に過ぎない点だ。このように低コストで運営されるチームが国内リーグとクラブW杯で成功を収めたことは、コストにこだわらない中国プレミアリーグチームにとっても一考に値する。
20日夜に行われたクラブW杯の決勝ではバルセロナ(スペイン)が3-0でリーベル・プレート(アルゼンチン)を破り、3年ぶりの優勝を果たした。これで欧州チームが3年連続で優勝を手にしている。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年12月21日