国際サッカー連盟(FIFA)は北京時間3日、今年度末のFIFAランキングを発表した。中国は先月と同じ第84位にランクインし、アジアでの順位を1つ上げて第8位となった。また、昨年末のランキングと比較すると13位のアップとなった。人民網が伝えた。
ランキング対象期間中、中国はワールドカップ・アジア予選に2回出場を果たし、ホームでブータンに12-0で圧勝し、アウェイで中国香港と0-0で引き分けた。最終的に中国は405ポイントを獲得し、前期より2ポイントアップとなった。世界ランキングでは、ベルギーが依然として1位をキープした。
アジアサッカー連盟のランキングでは中国がヨルダンを抜き第8位となり、イランをトップに韓国、日本、オーストラリア、アラブ首長国連邦、ウズベキスタンとサウジアラビアが中国の前に続く。ワールドカップ・アジア予選で中国と同グループのカタールは第9位、中国香港は第20位、モルディブは第160位だった。ブータンは第188位で、ランキングの下から5番目となった。
世界ランキングでは、ベルギーは依然として第1位をキープし、アルゼンチンがランクを1つ上げて第2位に、スペインがランクを3つ上げて第3位に浮上した。ドイツは第4位まで後退し、第5位から第10位まではそれぞれチリ、ブラジル、ポルトガル、コロンビア、イングランド、オーストリアの順だった。(編集XM)
「人民網日本語版」2015年12月7日