中国中央テレビ(CCTV)は生放送中、幾度となく、趙旭日選手(左)と馮瀟霆選手を間違えるという失態を犯した。
広州恒大は、FIFAクラブW杯準決勝で、欧州チャンピオンズリーグ覇者のFCバルセロナに挑む。バルセロナの実力は相当なレベルだが、大試合を控えた恒大の各選手は、かなりリラックスモードのようだ。武漢出身の栄昊選手は14日、ルックスが似ている趙旭日選手と馮瀟霆選手がメッシ選手を前後で挟み撃ち、このバルセロナのスーパースターを困惑に陥れ、メッシを防ぎ止めるのはどうかと茶化した。武漢晩報が伝えた。
趙旭日と馮瀟霆の両選手はよく似ており、CCTVは生放送中、幾度となく、2人を間違えるという失態を犯したことがある。
栄昊選手は14日、メッシ攻略のための恒大の妙策を微博(ウェイボー)上で提案した。趙旭日と馮瀟霆の両選手を同時にピッチに出し、2人のルックスが似ていることを利用して、メッシが中国のディフェンダーはとてつもなく強いと思わせる。メッシが趙選手をかわした後、次の恒大ディフェンダーも破ろうとして見上げると、そこに馮選手がいる。メッシは、「あれ?恒大にはこんな神業を持つ選手がいたのか?一度かわしたのにまたやって来た。もう一度だ!」そしてメッシが趙選手をかわした後、次のディフェンダーが立ちはだかった。顔を上げると、そこにいるのは馮選手・・・。
ネットユーザーは次々と、この栄選手の投稿を転送した。「この戦略はいける!スコラーリ監督に提案して許可を得るべきだ!」と多くのネットユーアーがコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月15日