国家統計局ウェブサイトで、同局が2015年11月1日0時を基準に実施した1%人口サンプリング調査の結果を発表した。
中国は、2015年11月1日0時、全国の1%人口を対象としたサンプリング調査を開始した。今回の調査は、2010年に実施された全国第6回国勢調査に続く大規模な人口調査であり、「ミニ人口センサス調査」とも呼ばれている。具体的な調査実施期間は、2015年11月1日から15日まで。調査期間中、身分証を持参した調査員は、対象世帯を戸別に訪問し、綿密な聞き取り・記録作業を展開した。
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【全国1%人口抽样调查】全国の1%人口を対象としたサンプリング調査
【人口普查】国勢調査
【入户摸底和登记】対象世帯を戸別に訪問し、綿密な聞き取り・記録作業を展開する
国家統計局ウェブサイトによると、同局が2015年11月1日0時を基準に実施した1%人口サンプリング調査の結果、大陸部31省・自治区・直轄市の人口および現役軍人口のうち、0歳から14歳までの人口の割合は0.08ポイント低下、15歳から59歳は2.81ポイント低下、60歳以上は2.89ポイント上昇、65歳以上は1.60ポイント上昇し、高齢化がますます進む傾向にあることが判明した。
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