午後10時・三里屯のバー・歌手
亜森さんは新疆JAM楽隊のリードギターで、喀什から北京にやって来て13年になるが、故郷が創作のインスピレーションの源泉だという。高校を卒業して新疆財経大学に合格したが、自由に音楽をやりたいとの思いから入学を辞退し、北京に出てきた。「来たばかりの頃は標準語がうまく話せなくて、伝えたいことはたくさんあるのに、標準語で伝えられなかった」と話す亜森さん。そこでギターが心を伝える最高のパートナーになり、毎日7時間から8時間もぶっ通しで練習したという。時は経ち、今では自分のバンドがあり、知り合いのプロ演奏家や歌手が次第に増え、出演するコンサートも徐々に多くなってきているという。
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