中国とカンボジアにおける最大規模のエネルギー協力モデルと称されている水力発電工程華能桑河2級水力発電所の竣工・稼働開始を祝う式典が17日、カンボジアのストゥントレン州で開かれた。式典にはカンボジアのフン・セン首相や、王文天駐カンボジア中国大使が出席。同水力発電所はカンボジアの「三峡工程」と呼ばれており、発電所のダムは全長6500メートルでアジア最長のダムとなっている。また、発電所には中国製5万キロワットのタービン発電機ユニットが合計8台設置されており、最大出力は40万キロワットと、カンボジア国内で最大出力を誇る。また年間発電量は19億7000万キロワット時で、カンボジア全土の電力の約20%を賄うことができる。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年12月19日
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