「一帯一路」共同建設をより深く、しっかり進めるには?

習主席が掲げた3つの「期待」

人民網日本語版 2019年04月27日15:52

第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの円卓サミットが27日午前、北京雁栖湖国際会議センターで行われた。習近平国家主席は円卓サミットの議長を務め、開幕の挨拶を述べた。中央テレビニュースが伝えた。

習近平国家主席はその中で、「今回再びサミットフォーラムを開催したのは、各方面と共に、精緻で繊細な『細密画』を描きだし、『一帯一路』の共同建設をより深く、しっかり推し進め、より多くの国の人々に幸福をもたらしたいと考えたからだ」とした。

そして下記の3つの「期待」を掲げた。

(1)われわれは各方面と共に協力の理念を整備し、質の高い「一帯一路」共同建設に力を注ぐことに期待する。

われわれは共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う原則をしっかりと実施し、衆知を集め、それぞれの長所を十分に活かし、各方面に恩恵を及ぼす必要がある。そして開放とグリーン、クリーンの理念に基づいて、高い標準と民生向上、持続可能な目標を追求していく。国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」をサポートする議題を「一帯一路」の共同建設に取り込み、世界で普遍的に認められているルールや標準、ベストプラクティスとドッキングさせ、経済成長や社会発展、環境保護を総合的に推進し、各国はいずれもそこから恩恵を受け、共同発展を実現させていく。

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