行政長官は、香港が「一国二制度」の方針と政策及び基本法を貫徹実行するうえで第一の責任者だ。林鄭月娥行政長官は2017年の就任以来、特区政府上層部を率いて積極的に施政し、経済発展、民生改善、国家発展の大局への香港の融合の面で数多くの働きをしてきた。これらは誰の目にも明らかだ。中央は林鄭月娥行政長官を十分に信任しており、その働きも十分に認めている。林鄭月娥行政長官と特区政府の法に基づく施政を支持する中央政府の立場は確固不動たる、いささかも揺るがぬものだ。
どの地方も逆行やごたごたには耐えられず、混迷が続くことには耐えられない。香港の混乱が続けば、つけを払うことになるのは社会全体であることに目を向けなければならない。現在、香港情勢にとって最も危険なのは暴力突撃活動がまだ効果的に阻止されていないことだ。香港にとって現在最も重要な任務は暴力犯罪行為を断固として法に基づき懲罰し、社会的安定を速やかに回復し、香港の良好な法治を維持することだ。中央の断固たる支持の下、林鄭月娥行政長官と特区政府は発奮して意気込み、香港警察は厳正な取締りを行い、国家を愛し香港を愛する無数の人々は一致団結し、香港社会は必ずや法治と秩序を早期に回復し、香港市民は必ずや平和で平穏な生活を再び享受すると、われわれは信じる。（編集NA）
「人民網日本語版」2019年8月6日
