戦略対話再開、中日は互いを必要としている

人民網日本語版 2019年08月14日15:10

楽玉成外交副部長(外務次官)は日本の秋葉剛男外務次官と先日日本で新たな中日戦略対話を行った。双方は大阪での中日首脳会談における重要な共通認識を積極的に実行に移し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築に努力することを改めて確認した。光明日報が伝えた。

楽氏は「現在世界は重要な発展のチャンスを迎える一方で、不確定性と不安定性が依然際立っている。世界第2、第3の経済大国である中日両国は、さらに協力を強化し、試練に共同対処する必要がある。中日国交正常化後の40年余りの歩みは、中日は協力すれば双方の利益となり、対立するのは双方の利益にならないことを示している。中日は互いに張り合うべきではなく、互いに明るく照らし、共に光と熱を発して、混迷する世界にさらに多くの安定性とプラスのエネルギーを与える必要がある」と述べた。

現在、中日両国の経済貿易協力は拡大し続け、利益の融合は日増しに深まり、人的・文化的交流はさらに活発になり、両国関係は重要な発展のチャンスを迎えている。双方が共に両国首脳の共通認識を積極的に実行に移し、相互信頼を増進し、協力を促進し、溝を管理・コントロールし、リスクを防止しさえすれば、両国関係は新たな段階へと上り続ける。

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