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三峡シップリフトが試験運用開始から3年 取扱量は約300万トンに

人民網日本語版 2019年09月20日15:48
三峡シップリフトが試験運用開始から3年 取扱量は約300万トンに
三峡シップリフト(画像提供・三峡通航管理局)。

中国長江三峡集団有限公司はこのほど、三峡シップリフト(船舶昇降機)の試験運用の開始からこの3年間にわたり、安全かつ安定した運用状態を常に維持してきたことを明らかにした。2019年9月17日の時点で、三峡シップリフトの運用回数は延べ1万4085回、利用船舶は延べ8842隻、利用客数は延べ31万9千人、運搬された貨物は289万800トンに上り、快速ルートとしての役割を存分に発揮した。三峡シップリフトは、現時点で、世界最大規模、技術・施工難易度が最高のシップリフトで、船体総量(水を含む)約1万5500トンを昇降させることが可能となっており、これは普通乗用車9千台以上に相当する。昇降可能な高さは最高113メートル、これは約40階建てのビルに相当。3千トン級の大型船舶が、三峡シップリフトという「エレベーター」に乗って引き上げられ、100メートルの垂直昇降を実現し、三峡の閘門を超えるための所要時間はわずか約37分となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年9月20日

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