共同通信によると、日本の安倍晋三首相は16日の参議院予算委員会で公明党の平木大作議員の質問に「日中首脳間の交流は極めて重要だ。日中関係が現在の基調を保つことを希望する」と表明した。新華社が伝えた。
安倍首相はまた「(日中の)経済、青少年及びあらゆるレベルの交流の拡大を希望する」と強調した。
安倍首相は最近、日中関係について前向きな発言を繰り返している。今月4日の所信表明演説では「日中新時代を切り開き、日中関係を新たな段階へ押し上げる」と強調した。9月26日に在日本中国大使館の催した中華人民共和国建国70周年祝賀レセプションでもビデオメッセージを寄せ「日中が地域や世界の課題に協力して取り組み、国際社会への貢献を共に進めることは、両国の新たな未来の姿を築くことにつながると確信している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年10月17日