今年は新中国成立70周年であり、日本も「令和」時代に入った。双方の互いの努力の下、両国関係はいくらかの曲折を経て、ついに正常な軌道に戻り、改善と好転の基調を示している。中国の王泰平・元在大阪総領事はこのほど人民網の単独インタビューに応じ、中日関係について見解を明らかにした。
王氏は両国間の積極的な動向を評価し、「両国関係は正常な発展の軌道に戻った。これは互いの努力の結果で、ようやく得られたものであり、共同で維持すべきだ」と述べた。
中日関係の良好な発展基調をしっかりと維持する方法について、王氏は以下を挙げた。
(1)両国は経済交流・協力を強化すべきだ。日本は中国にとって近隣の大国であり、両国は異なる発展段階にあり、経済の補完性が高いからだ。両国はすでに重要な経済協力パートナーとなっているが、依然大きな潜在力と発展の余地がある。「一帯一路」をプラットフォームとする第三国協力を含む協力を強化して、ウィンウィンを実現すべきだ。