外交部、日本閣僚の靖国神社参拝について

中国外交部（外務省）の耿爽報道官は17日の定例記者会見で「我々は靖国神社問題における日本側のネガティブな動きに注意を払っており、すでに日本側に厳正な申し入れを行った。日本側に対して、侵略の歴史を直視するとの姿勢表明と約束をしっかりと遵守し、実際の行動によってアジア近隣諸国と国際社会の信頼を得るよう促す」と表明した。

【記者】日本の安倍晋三首相が本日靖国神社に供物を奉納し、特定の閣僚と一部国会議員が靖国神社を参拝したことについてコメントは。

【耿報道官】我々は靖国神社問題における日本側のネガティブな動きに注意を払っており、すでに日本側に厳正な申し入れを行った。靖国神社は日本軍国主義が対外侵略戦争を発動した精神的な道具及び象徴であり、あの侵略戦争に重大な罪責を負うA級戦犯14人が祀られているということを強調する必要がある。日本側の一部政界要人のやり方は、侵略戦争に対する日本側の誤った姿勢を改めて反映するものだ。我々は日本側に対して、侵略の歴史を直視するとの姿勢表明と約束をしっかりと遵守し、実際の行動によってアジア近隣諸国と国際社会の信頼を得るよう促す。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年10月18日