海外メディアは、中国は新型コロナウイルス感染による肺炎との闘いにほぼ勝利を収めていると報道している。現在、新型コロナとの厳しい闘いを強いられているその他の国々と比べてみても、中国の成し遂げた成功は人々を驚かせている。人民日報海外版が伝えた。
英国の「デイリー・メール」電子版は、西側諸国が「ロックダウン(都市封鎖)」と人々の社会活動の制限に苦戦していた時期、中国は制限措置によって一部、あるいは全て停止されていた都市間での運輸と交通を回復させ、工場は操業を再開し、倉庫も物資の備蓄を回復し始め、ほとんどすべての地域で普段通りの生活を取り戻しつつあると報道した。
ドイツ誌「マネージャー」は、世界保健機関(WHO)が中国を視察した後、中国は「比類のない、前例のない対応」をとり、感染状況がグレードアップする情勢を急速に転換させたと称賛していると報道した。
英オックスフォード大学の疫学研究者のクリストファー・ダイ(Christopher Dye)氏も英ネイチャー誌の取材に対し、「巨大な規模の疫病が発生したとしても、中国の採用しているコントロール措置は効果を発揮するだろう」としている。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年4月6日