中国、海外に侵襲的人工呼吸器1700台以上を緊急提供

人民網日本語版 2020年04月01日10:47

中国国務院共同対策メカニズムは今月30日午前10時、記者会見を開き、製造業の企業活動と操業の再開状況を報告した。また3月19日以来、中国は海外に侵襲的人工呼吸器1700台以上を提供したことを明らかにした。中央テレビ網が報じた。

中国工業・情報化部(省)産業政策・法規司の許科敏司長によると、新型コロナウイルス感染拡大が発生して以来、中国の主な人工呼吸器メーカーは直ちに生産を再開した。今月29日の時点で、主な人工呼吸器メーカーは中国全土に人工呼吸器合わせて2万7000台以上を供給した。うち、侵襲的人工呼吸器は約3000台以上となっている。

許司長によると、大まかな統計で、今月19日以降のわずか10日間に、中国国内の需要を満たしながら、国外に侵襲的人工呼吸器1700台以上を緊急提供した。今年中国国内で供給された侵襲的人工呼吸器の約半分の数に当たる。中国の企業は、世界の新型コロナウイルスとの闘いを最大限バックアップしていると言えるだろう。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年4月1日

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