新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、中国の崔天凱駐米大使はインタビューに応じ「過去数週間中米は厳しい局面に直面しているが、それでもなお第1段階の経済貿易合意の実行に努力している」と述べた。環球時報が伝えた。
中米双方は米国時間1月15日にワシントンで第1段階の経済貿易合意に署名した。だがその後大流行した新型コロナウイルス感染症が世界の経済・貿易協力に大きな影響を与える中、合意がしっかりと実行されるか否かに世界の市場は注目している。インタビューで崔大使は「第1段階の経済貿易合意にいたったのは主に両国の経済・貿易チームの功績であり、互恵・ウィンウィンのためでもある。過去数週間我々は厳しい局面に直面しているが、それでも第1段階合意の実行に努力している。我々は引き続き実行できるものと信じている」と述べた。
また「中国側は今も合意内容を実行しており、米国から農産品を購入し、外国企業が中国の金融市場に進出する際に直面するいくつかの規制を撤廃している。世界の経済状況にはすでに急激な変化が生じている。私は中米の経済チームが同じテーブルにつき、あるいはテレビ会議を行い、変化し続ける状況をしっかりと評価するとともに、対応を調整することを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月13日
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