国際社会、長期的に良い方向へ向かう中国経済のファンダメンタルズに変化はなし

人民網日本語版 2020年04月20日16:04

最近各国の識者は「中国は新型コロナウイルス対策と経済・社会発展を統合的に計画して推進している。中国経済は短期的には感染症による打撃を受けたものの、長期的に良い方向へ向かうファンダメンタルズに変化はない」と指摘している。中国中央テレビが伝えた。

国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストのギータ・ゴピナート氏は「感染症が第1四半期の中国経済の成長に割合大きな打撃を与えた。感染防止・抑制措置の常態化と企業活動の再開に伴い、中国経済は好転し始めている。中国は力強く、またタイムリーでターゲットを絞った政策を講じた。中国政府は企業、家庭、金融市場を流動性の面で支援した。こうした全てが中国経済の急速な回復の助けとなるだろう」と指摘した。

コロンビアの国際問題研究者は「中国経済の運営の趨勢は積極的だ。特に3月期の統計は良いパフォーマンスを示している。今や、中国経済はすでに再開し、工場が生産を再開し、消費が回復している。我々は中国経済が第2四半期も回復し続けることを期待している」と表明した。

チリの国会議員は「中国の企業活動再開には重要な意義がある。中国は世界のほぼ全ての国々と経済・貿易関係があり、チリにとって最も重要な貿易相手国の1つでもある。私は中国が引き続き企業活動の再開を推し進め、一層の経済発展を遂げることを希望する」と表明した。

米ロサンゼルス地域輸出委員会のブライアン・ペック委員長は「中国は感染症をしっかりと制御し、工場も操業を再開した。中国の操業再開は世界のサプライチェーンに生じた不足を補ううえでプラスであり、中国経済も一層の発展を遂げる」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年4月20日 

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