陝西省対外友好協会と京都府日中友好協会 感染症との戦いで助け合う

人民網日本語版 2020年05月20日10:52

京都府日中友好協会が、感染症に早期に打ち勝つよう陝西省の民衆を励ますため、日本の著名な書家の杭迫柏樹氏(左から二人目)に依頼した書道作品。写真は陝西省対外友好協会より提供。

新型コロナウイルス感染症との戦いの正念場において、各国の友好都市、友好関係者は陝西省に次々に支援の手を差し伸べ、義援金や物資の寄贈、書簡や電話で見舞いの意を表し、励まし、陝西省を力強く支持した。新型コロナウイルス感染症の発生以来、京都府日本中国友好協会は陝西省の感染状況に関心を寄せ、陝西省対外友好協会に2回見舞いの書簡を送り、協会会員と中国に友好的な日本人を積極的に動員して支援の手を差し伸べ、陝西省にマスクを寄贈するとともに、日本の書家に依頼した作品によって、感染症に早期に勝利するよう陝西省の民衆を励ました。中国新聞網が伝えた。

京都府日中友好協会の会員各位は、京都府も同様にマスク不足に直面する中、積極的に各市・町のドラッグストアを訪れて陝西省のためにマスクを購入し、計642枚を寄贈した。京都府日中友好協会は陝西省のために日本の著名な書家である杭迫柏樹氏に依頼した見舞いの作品「山川異域,風月同天」によって、感染症に早期に打ち勝つよう陝西省の民衆を励ました。

4月に日本は感染が拡大し始め、全国に緊急事態宣言を発出した。陝西省対外友好協会は直ちに京都府日中友好協会に見舞いの意を伝えるとともに、返礼の絵画作品を寄贈して、京都府日中友好協会の感染症との戦いに声援を送った。また、陝西省は京都府に使い捨ての医療用防護服、医療用ゴーグル、医療用フェイスシールド、医療用マスク等の防疫物資を緊急寄贈して、京都府の感染防止・抑制を支援した。これらの物資はすでに日本に到着し、京都府の各大病院に送られている。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年5月20日

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