作品:
傷春関疫症、何日綻芳妍。雪尽傲霜立、英姿花木蘭。白衣慷慨去、紅袖粲然還。待看風帆遠、江城緑山。五律頌白衣勇士。
ーー自作詩「五律頌白衣勇士」
(疫病という悲しむべき事態に見舞われた憂いの春に、かぐわしく艶やかな花のような笑顔はいつ綻ぶのか。寒い冬の雪と霜の上にすっくと立つ雄姿は、花木蘭のごとく勇敢に闘う女性看護師たちだ。白衣を身に着け奮い立って武漢へと駆け付け、女性らしい色鮮やかな服を身にまとい燦然として故郷へと帰る。船の帆が遠ざかる頃には、武漢の山々は緑に染まっている)
書家:
孫暁雲、1955年生まれ、江蘇省南京市出身。中国書法家協会副会長、中国文学芸術界聯合会委員、江蘇省文学芸術界聯合会副会長、江蘇省美術館名誉館長、江蘇省書法家協会会長、国家一級美術師、国務院政府特別手当受給専門家、中国国家画院書法篆刻芸術委員会副会長。