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胡抗美書道作品

人民網日本語版 2020年06月29日16:52

作品:

武漢三城、春風趣、突遭疫瘼。

生攪得、万千民衆、幾多蕭索。

静静平湖巻滔浪、

滚滚長江动怒色。

休欺我!仲景和華佗、又扁鵲。

号令出、天下諾。

軍民奮、馳援鄂。

望荆襄大地、依然壮闊。

亀作雷公蛇舞火、

懸済蒼黎除邪悪。

到而今、白雲悠悠過、飛黄鶴。

ーー「満江紅・武漢戦疫」

 

(武漢三城がまさに喜びにわく春節を迎える頃、突然の疫病に見舞われた。

生活は乱され、多くの民衆はすっかり活気を失った。

静かで穏やかだった湖には波が立ち、

ごうごうと流れる長江は怒りの色を浮かべている。

私を欺くのはやめろ!古代の名医と呼ばれた仲景、華佗、そして扁鵲も今はいない。

号令が出され、天下が同意した。

軍民は奮い立ち、湖北支援に駆け付けた。

湖北の大地を望めば、そこは依然として雄大だ。

亀は雷神となり、蛇は火神となって舞い、

医療関係者たちが邪悪を除いた。

そして今、白い雲がゆっくりと流れ、黄鶴が飛んでいる。)

書家:

胡抗美、1952年生まれ、湖北省襄陽市出身。号鹿門山人、得天廬主人。中国書法家協会顧問、中国芸術研究院博士課程指導教員、四川大学博士課程指導教員、北京大学兼任教授、中国人民大学兼任教授、北京師範大学兼任教授、中国国家画院書法篆刻研芸術委員会副会長、研究員。

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