中国共産党中央政治局は7月30日午後、国防と軍隊の現代化建設の強化について第22回集団学習を行った。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は学習を主催する中で、「強い国には強い軍隊が必要であり、軍隊が強くなければ国の安寧はない。中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、中華民族の偉大な復興を実現するには、発展と安全保障、富国と強軍を統一的に計画し、国防と軍隊の現代化プロセスが国家の現代化プロセスと対応することを確保し、軍事力が国家戦略のニーズと対応することを確保しなければならない。現在と今後しばらくの間は国防と軍隊の現代化建設にとって重要な時期であり、思想を統一し、信頼を突き固め、大いに意気込み、取り組みをしっかり行って、国防と軍隊の現代化建設を全力で推進しなければならない」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は、「長期的な実践の中で、我々の党は国防と軍隊の現代化建設を党と国家の事業の全局面における重要な位置に置き、苦しい努力をして、巨大な成果を獲得した。十八大(中国共産党第18回全国代表大会)以来、我々は中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に着目し、党の新時代における強軍の目標を実現することをめぐって、一連の重大な方針・原則を打ち出し、一連の重大な決定・計画を打ち出し、一連の重大な取り組みを推進し、強軍事業の新局面を切り開いた。今年、我々は国防と軍隊建設の2020年の目標任務を実現し、勢いに乗って上昇し、国防と軍隊の現代化を基本的に実現するための、さらに進んで我が軍を世界一流の軍隊に全面的に建設するための新たな道を切り開いていく」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月1日