貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州台江県方黎湾コミュニティでは10月20日、20人以上のミャオ族女性が台江ミャオ族の貧困者をハンドクラフトで支援する工房「媽媽製造(メイド・バイ・ママ)」で、市場向けに注文を受けたミャオ族刺繍製品を作っていた。台江県は貴州省の「錦繍計画・熟練の技による貧困脱却モデル県」。2019年から「媽媽製造」産業助成プロジェクトを始動させ、デザインサポートやブランドPRなどの措置を通じて、貧困女性が職に就き、貧困を脱却するためのサポートを行っている。現在、県全域で14の工房が立ち上げられ、1万人以上の女性が刺繍の仕事によって豊かになった。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年10月21日