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敦煌壁画の「手のしぐさ」刺繍し、シルクロード文化伝える蘭州市の女性

人民網日本語版 2019年03月01日13:25
敦煌壁画の「手のしぐさ」刺繍し、シルクロード文化伝える蘭州市の女性
甘粛省敦煌市の歴史ある壁画にはさまざまなしぐさをした手が描かれており、それを再現するだけでなく、そこに込められた思いも伝えている劉さんの刺繍作品(撮影・高展)。

甘粛省敦煌市の歴史ある壁画にはさまざまなしぐさをした手が描かれている。蘭州市の「90後(1990年代生まれ)」の劉瑶さんは最近、こうした様々なしぐさをした手をモチーフにした刺繍の作品シリーズを完成させた。劉さんによると、団扇に刺繍が施された同作品は全部で3シリーズあるということで、1シリーズにつき4種類の模様の団扇があるのだという。中国新聞網が報じた。

劉さんは、「敦煌」は中国三大文化の発祥地で、悠久の歴史と奥深い文化を擁している。なかでも壁画などに描かれている手のしぐさは「美学の極み」と言われているとした。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年3月1日

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