2人乗りの「空飛ぶタクシー」が11月11日、韓国ソウル市を流れる漢江の中州・ヨイド(汝矣島)を離陸し、西江大橋や麻浦大橋などを巡り3.6キロメートルを約7分かけて飛行した。このタクシーは、中国企業が製造した。ソウル市の徐正協市長代行は、「『空飛ぶタクシー』は、地上の交通問題に対して新たな解決策を提供するものであり、今後も資金投入を続けていく」とコメントしている。「空飛ぶタクシー」には、今のところ、技術面でのグローバルな統一基準はなく、韓国は一連の政策を定め、空中飛行産業の発展に取り組んでいる。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年11月12日