中国政府がジンバブエに援助する新型コロナウイルスワクチンの第1陣が14日午後に北京首都国際空港でジンバブエ側特別機への引き渡しを終えた。中国政府がアフリカ諸国に提供する初のワクチン援助の1つだ。新華社が伝えた。
ジンバブエのムナンガグワ大統領はこれに先立ち「このワクチンは新型コロナ感染症との戦いの最中にあるジンバブエの政府と国民に『トンネルの果ての光』のように希望をもたらす。ジンバブエの政府と国民は、この命を救う善行に深く感謝する」と述べていた。
ジンバブエは現在、新型コロナ感染症拡大の第2波という深刻な脅威に直面している。累計感染者数は3万4949人で、うち1382人が死亡し、2万9630人が治癒している。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月15日