バイデンの「中国との競争は歓迎するが衝突は望まず」に外交部がコメント

 2021年04月30日16:53

外交部(外務省)の汪文斌報道官は、29日の定例記者会見で記者からの質問に答えた。

【記者】バイデン米大統領は上下両院合同会議で行った演説で、「米国は21世紀を勝ち抜くために中国やその他の国々と競争している」と述べたうえで、「米国はこうした競争は歓迎するが衝突は望まない」とした。これについて中国側としてコメントは。

【汪報道官】演説中の中国に関する部分について数点を強調したい。

第1に、中国は終始一貫して平和的発展路線を堅持し、終始一貫して世界平和の建設者、世界の発展への貢献者、国際秩序の擁護者だ。中国は米側と非衝突・非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの関係を発展させるべく尽力し、平和共存、協力・ウィンウィンという新たな道を歩むと同時に、自らの主権・安全・発展上の利益は断固として守る。

第2に、民主は全人類共通の価値観であり、特定の国の「特許製品」ではない。一国の民主制度はその国の人々が自らの実情に即して定めるべきだし、そうする以外にない。

第3に、協力が中米関係の本流であるべきだ。いくつかの分野で中米間に競争があるのも正常な事だ。だが、こうした競争は生きるか死ぬかの格闘技の試合ではなく、追いつ追われつの陸上競技の試合であるべきだ。

第4に、近年米側は再三国際ルールを破壊し、公正な競争という市場原則に背き、国家の力を濫用してほしいままに中国など他の国々の発展を抑えつけ、他の国々の利益に損害を与えている。米側は日々他国にルールの遵守を要求しておきながら、自分は先頭を切って国際ルールに違反している。これは明らかな言行不一致だ。

中国は庶民が幸せな日々を過ごせるよう尽力している。米側の一部の者が口を開けば中国に言及するのは、結局のところ冷戦思考とゼロサムのイデオロギー的偏見のなせる業であり、自信が欠如していることの表れだ。米側が中国に対して「負け惜しみ」の心理を抱かず、より平和で理性的な心構えで中国の発展を受け止め、大国としてあるべき振る舞いをすることを望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年4月30日 

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