江蘇省揚州のランドマークである文昌閣や五亭橋、東関古渡など、これらすべてがなんと小麦粉生地で作り上げられた模型だと言うのだから驚きだ。
江蘇省のある大学の教員と学生がこのほど、小麦粉15キログラムを材料として、揚州のランドマーク10組の彫刻模型作品を完成させた。彼らは、15日間を費やしてこれらの建物を完成させたという。それぞれの建築物の実物を縮小したミニチュア版で、その彫刻は極めて精巧で、まるで本物そっくりだ。指導教員である李増先生は、「今回の展示は期間が比較的長いため、長期間の展示に耐えられる小麦粉をわざわざ選んだ」としている。文匯報が伝えた。
揚州交通ラジオは、食品彫刻は無形文化遺産プロジェクトだと紹介している。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月7日