香港行政長官、「現在の香港地区は非常に安全」

 2021年05月11日17:05

香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は10日、中国中央テレビのインタビューに対し、「現在の香港地区は非常に安全だ。大陸部の友人たちが遊びに来ることを歓迎する」と述べた。

林鄭長官は、「昨年6月末に香港地区国家安全維持法が可決されると、すぐに良い影響が出た。香港地区で2019年後半から発生した暴力と動乱は、すでにほぼ収まったので、現在の香港は安全な都市だ。新型コロナウイルス感染症の抑制後、大陸部の友人たちが一日も早く再び香港に遊びに来ることを歓迎する」と述べた。

現在、大陸部住民が香港地区に行く際に14日間の防疫措置が必要なことについては、「『回港易(Return2HK)』政策を打ち出して以来、大陸部から戻る際に隔離、検疫が不要となった香港市民はすでに延べ15万人に上る。5月には香港市民以外を対象とする同様の政策『来港易』を打ち出す見通しだ。大陸部で暮らし、働く外国人にもこの政策が適用される」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年5月11日

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