台湾地区の大陸委員会はこのほど、香港特区政府の計画する法律を制定して虚偽情報を取り締まる手法は「言論の自由の抑圧」であり「政治的弾圧」であると誣告した。これについて国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は、「香港地区の事に対する政治工作を直ちに停止するよう民進党当局に厳しく告げる。香港地区を攪乱し、『独立』を図る破滅への道を突き進んではならない」とした。新華社が伝えた。
朱報道官は、「民進党当局が自党の私利のために、長期にわたりメディアを操り、サイバー部隊を飼いならし、意見を異にする者を取り締り、世論を封じ込め、嘘で民衆を騙し、ほしいままに『緑色テロ』と『萎縮効果』を作り出してきたことは事実が証明している。彼らはいわゆる『民主』や『自由』を表看板に掲げて香港地区の事に干渉し、悪意をもって非難している。その本質は香港地区を攪乱し『独立』を図ることだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月10日
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