中国の水利部(省)は10日、出水期をめぐる最新情報を発表した。これによると、今年は、黄河・漢江・海河流域において、これまで長年にわたり生じていなかった秋の洪水が発生しており、黄河小浪底ダムの9日午後8時時点での水位は、ダム建造以来最高となる273.5メートルに達した。また、漢江丹江口ダムは、10日午後2時時点で、正常な貯水位の170メートルに初めて到達し、海河流域にある漳河岳城ダムの10時午前7時時点での水位も、ダム建造以来の最高水位152.3メートルに達した。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月11日