外交部が岸田首相の対中姿勢にコメント「日本が中国と向き合って進むことを望む」

人民網日本語版 2021年10月09日11:06
外交部が岸田首相の対中姿勢にコメント「日本が中国と向き合って進むことを望む」

中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は10月8日の定例記者会見で、日本の岸田首相の所信表明演説に関する質問に回答した。

【記者】日本の岸田文雄首相は8日、所信表明演説を行い、「中国とは、安定的な関係を築いていくことが重要だ。中国に対して責任ある行動を強く求めると同時に、対話を続け、共通の諸課題について協力していく」と述べた。これについて中国としてコメントは?

【趙報道官】中国と日本は互いに重要な隣国・協力パートナーであり、どちらも地域の重要国であり、広範な共通利益を有し、広い協力の余地がある。日本が中国と向き合って進み、中日間の4つの基本文書が確立した各原則を遵守し、「歴史を鑑として未来に目を向ける」精神を堅持し、対話と意思疎通を強化し、相互信頼と協力を増進し、中日関係が正しい方向に沿って健全で安定的に発展するよう共に後押ししていくことを望む。(編集AK)

「人民網日本語版」2021年10月9日

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