山東省煙台市の女の子・王雯熙ちゃん(9)が書く字があまりにもきれいで、まるで印刷した字のようだと、その動画がネットで話題となり、ネットユーザーからは絶賛する声が次々に寄せられている。中央テレビニュースが報じた。
小学1年から漢字の練習 印刷したかのようなきれいな字
父親である王さんによると、現在小学4年生の雯熙ちゃんは、1年生の時から漢字を書くのが好きで、漢字の書き方テキストを買って書写するようになり、すでにそれを3年間続けているのだという。
雯熙ちゃんが漢字の練習を始めたばかりの頃は、力の入れ加減が分からなかったため、両親はまず字画の基礎の練習をさせたという。それでもなかなかうまくならず、がっかりしている雯熙ちゃんを両親は根気よく励まし続けたという。そして仕事から帰ってくると、字の練習に付き合い、毎日30分以上練習することを続けてきたという。
王さんは、「今は娘は学校から帰って来ると、宿題をしなければならない。負担を増やすことがないように、毎日宿題の時間を使って漢字を30分ほど練習している。そうすることで、宿題も終わらせることができるし、漢字の練習もでき、よい勉強の習慣を保つことができている」と説明する。
娘が好きなことを続け、健康に楽しく成長することを願う父親
王さんは、「娘は始めのうちは鉛筆で練習し、今はペンで書く練習も始めている。今は主に、楷書体の練習で、もう少し大きくなったら、行楷書体を練習させたい」とし、「娘が自分の好きなことを続け、健康に、楽しく成長することを願っている」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年10月27日