重慶市江北区観音橋の歩行者天国にこのほど、巨大「トウガラシ」が登場して注目を集めている。このトウガラシのモニュメントの高さは6.25メートル、幅は1.90メートル。銅や樹脂、鉄などで作られており、重さは380キロだ。制作者であるイタリアの著名なアーティスト・ジュゼッペ ・ カルタ氏は、初めて重慶に来た時に、山に囲まれた都市である重慶の激辛料理にやみつきになったという。特に火鍋が大好きで、舌がピリッとしびれる辛さに、強いインパクトを抱いた。そして、イタリアに戻ってから、重慶の人々が一番好きなトウガラシをテーマに、燃えるような赤色で、情熱があふれている作品を制作。観音橋広場に常設され、重慶の新たなランドマークとなっている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月10日