北京では9日早朝、東の空が朝焼けに染まり、西の空に浮かぶ雲もうっすら赤に染まる息をのむような絶景が広がった。その景色は大自然が描いた美しいアート作品のようだった。人民網が各社の報道をまとめて報じた。
8日早朝、北京南郊観象台(観測所)の最低気温は氷点下0.5度で、午後には太陽が顔を出して気温が上がり、最高気温は約5度となった。最高気温が1.6度だった7日の日中よりは気温が上がったものの、雪が降る前の12.7度と比べるとまだ「急降下」といった状態だった。
北京市気象台は、北京の気温は9日から目に見えて上がり、日中の最高気温は9度まで上がると予想している。ただ、日中は風が強く、早朝や夜に外出する場合は引き続き暖かい服装を心がけたほうがよさそうだ。気象当局は、14日(日)前後に、再び寒気が北京に流れ込むと予想しており、気温は不安定な状況が続くため、天気予報をよくチェックして、暖かい服装を心がけよう。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月9日