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李克強総理がWEFグローバル・ビジネスリーダーズ対話に出席

人民網日本語版 2021年11月18日14:47
李克強総理がWEFグローバル・ビジネスリーダーズ対話に出席

李克強総理は16日夜、テレビ会議の形式で開催された世界経済フォーラム(WEF)のグローバル・ビジネスリーダーズ特別対話に人民大会堂で出席し、スピーチを行うとともに、企業家代表らと意見を交わした。対話はWEFのシュワブ会長が司会を務め、40数ヶ国から400人近くの企業家が参加した。新華社が伝えた。

李総理はスピーチで、中国の経済情勢について説明し、「今年、我々は新型コロナ対策と経済・社会発展を統合的に計画・推進し、経済は全体的に回復・発展基調が続いているが、新たな下押し圧力に直面してもいる。世界最大の発展途上国として、長期的好転という中国経済のファンダメンタルズに変わりはない。中国のマーケットエンティティはすでに1億5000万にまで増加し、7億人余りの雇用につながっている。中国経済の強靭性と活力はここにあり、雇用を力強く支えてもきた。我々は安定的にマクロ経済を運営し、『全面的な緩和』はしない方針を堅持し、引き続きマーケットエンティティのニーズに目を向けてマクロ政策を定め、減税と費用削減を組み合わせたより強力な措置を適切な時期に打ち出して実施し、『放管服改革』(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)を深め、マーケットエンティティの活力と発展の内生的原動力をさらに喚起し、数が多く広範囲に及ぶ中小・零細企業を始めとするマーケットエンティティが難関を乗り越える手助けをしていく。我々は新発展段階に立脚、新発展理念の貫徹、新発展構造の構築、質の高い発展の推進という要請に従い、周期を跨ぐ調整を強化し、経済運営の合理的範囲内での長期安定的発展を確保していく」と述べた。

また、「すでに中国経済は世界経済に深く融け込んでいる。対外開放は中国の基本国策であり、我々は確固として揺るぎなく対外開放を拡大し、多領域・多層的な国際協力を推進し、市場化・法治化・国際化されたビジネス環境を築き、様々なマーケットエンティティを平等に扱い、法に基づき知的財産権を保護していく。中国は常に世界の大市場であるとともに重要投資先であり、各国が引き続き中国で投資し、事業を興すことを歓迎する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年11月18日

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